７年目、ガンからの解放

大腸がん手術から７年目の検診を受けた。検査データを見た医師は、何も問題はありません。これで検診は終わりです。
大腸がんは転移や再発が多いといわれるが、転移も再発もなく７年が過ぎた。無罪放免である。
しかし、念のためＣＴ専門医の意見を聞いてみましょう。１週間後にまたきてください。
１週間後の今日、また医師の意見を聞きにいった。
肺のここにモヤモヤがあります。これは肺がんになる可能性がある、肺気腫です。来年また検査しましょう。
なんだ無罪放免じゃないのか。
肺気腫の疑いがあることは１０年前から知っていた。でも対策がないからほっておいた。
どうすればいいのか。医師に質問した。
何もないです。禁煙するくらいでしょうか。
肺の細胞は復活することはないらしい。進行を止めるしかない。禁煙でどれだけ効果があるのか、質問するのを忘れた。
いつも、早く死にたいから禁煙はしない、とうそぶいていた。そろそろ真剣に禁煙に挑戦するしかない。実は去年、４ヶ月間禁煙した。消費税増税に抗議する意味での禁煙だ、と周りにはいっていた。
消費税増税の影響が薄れるのと平行してまた喫煙を再開した。
今月は税金が相次いで押しかけてくる。固定資産税、住民税。自動車税。これに対抗するには禁煙しかないか。