竹島問題で韓国がいきり立っている。人も住めないちっぽけな島なのに。子どもたちの日韓交流行事まで中止になった。
ちっぽけな島でも自国の領土となれば、地下に眠る資源、周辺海域の漁業資源が自国のものになるからだろう。
中国も魚釣島を自国の領土だと主張している。周辺海域で石油資源探査を始めている。日本も負けじと採掘権を企業に与えようとしている。一昔前なら、韓国や中国と戦争確実な情勢である。
中国が資源確保に血眼になる事情は分かる。このままでは石油資源の不足が経済成長の足を引っ張ることになる。
しかし、中国も韓国もよく考えてもらいたい。資源も何もない日本がなぜ戦後ここまで成長できたのかを。日本の最大の資源は高い教育を受けたよく働く国民だったことを。
資源はいずれ枯渇する。枯渇する資源に頼る危うさに早く気づいてほしい。無限の資源は太陽エネルギーと人間の知恵しかない。資源確保のために太平洋戦争に突っ走った日本の歴史に学んでほしい。
いまの中国、韓国の主張は帝国主義時代のナショナリズムとなんら変わらない。東アジアを再び帝国主義時代に戻そうとするのだろうか。
中国、韓国とも日本に向かって歴史に学べ、という。確かに日本の指導者は、かつての亡霊を呼び覚ますような行動は慎まねばならない。同じように、中国、韓国とも、帝国主義時代の亡霊を呼び起こすような行動は慎まねばならない。
韓流ファンとして、中国の歴史ファンとして最近の両国の動きは悲しい。
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