windows10にはone driveというドライブがある。写真や動画などをスマホなどの外部メディアから取り込むドライブである。
だが、ドライブの容量はたったの5ギガ。動画を編集したりするとそれも取り込む。アマゾンで買ったkindle本をダウンロードするとここに取り込まれる。
あっという間に満杯になる。そのたびに容量不足のメールがくる。容量アップを選択すると50ギガで毎月170円。これはマイクロソフトの集金マシンなのだと分かった。PCサポートセンターに問い合わせたら、その通りです、といっていた。
最近PCを買い替えたから分かった。旧機では自分でwin10をアップデートした。One driveも自分でインストールした。だが、しばらくすると写真が取り込めなくなった。それも買い替える動機になった。
クラウドにデータを保存するサービスがはやりである。NTTもアマゾンもやっている。どこも5ギガくらいまでは無料だが、それ以上は有料になる。いずれもクラウドにアップロードする時は、自分で選択するようになっている。
しかし最新のwin10では初めからone driveを組み込んでいる。勝手にこちらのデータをクラウドにアップしているのだ。勝手にやって容量が足りないからカネ払えというのは。ボッタクリのバーやキャバレーと同じ商法である。一定のサービスまでは安いが知らずに飲んでいたら大変なことになる。
スマホでは端末のデータを吸い上げるアプリがほとんどである。吸い上げられたら、悪用されるかもしれない。だから必要最低限のアプリしか使わない。win10ではそれができないのだ。悪質商法といえる。
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