ブログ時代は終わりかも

　わがサイトにいかがわしいサイトからのトラックバック申請が急増しています。事前承認制なのでそれらの申請をすべて拒否しています。だから読者には迷惑がかかっていないと思いますが、このままではブログがいかがわしいサイトに占領されるかもしれません。
　いかがわしいというのは、アダルトサイトに限りません。悪徳商法、詐欺商法と思われるサイトからの申請が最近急増しているのです。いかがわしいサイトはよく読まないとまじめサイトと区別がつきません。つまりよくできているのです。多くが月々○○万円稼ぎませんか、という勧誘サイトです。アフィリエイトという広告モデルを装ったつもりなのでしょうが、努力せずに稼げる商法なんてあるはずがありません。グーグルのアドセンスもそれなりの工夫をしないと稼げません。ですからオンライン商法のサイトからの申請はほとんど拒否しています。
　半面まじめなサイトのトラックバックは減っています。いかがわしいサイトの申請の中に紛れてしまうと、まじめなサイトの申請を見つけだすことが難しくなります。だから減っているのかもしれません。
　このままではブログはいかがわしいサイトにつぶされるかもしれません。若者たちの中にはブログ時代は終わったというものもいます。悪貨は良貨を駆逐するといいますが、いかがわしいブログが善意のブログを駆逐するかもしれません。
　最近、友人からブログの投稿が少なくなったから体調でも悪くしたのかといわれました。そんなことはないのですが、たちの悪いサイトからのトラックバックに嫌気がさしていたのは事実です。