リモート授業

　病室から講義をした。ＳＦＣの教室にはいつもより多くの学生がいた。物珍しかったのだろうか。
　途中回線が切れ、５分ほど中断したが、それ以外は予定通りだった。教室で発言している学生の姿が、前列の学生の影に隠れて見えない。そういう理由で見えない学生が３人くらいいた。リモート授業の場合、学生の並び方というか、座席の位置関係は一考を要する。
　授業はやはり対面でやるのがいい。学生の大半はそう思っている。しかし、たまには新鮮でいい、という学生もいた。１学期に１度が限度か。
　リモート授業なのに、病室まで講義を受けにきた学生もいた。もちろん見舞いもかねていたのだけれど。
　明日退院にドクターストップがかかった。もう２，３日様子を見たいそうだ。

Comments

[投稿情報: 坂下]

原先生

NTT東の坂下です。昨日はリモート授業サポートの機会をいただきまして
どうもありがとうございました。
普段お使いの教室にAVやNW環境が備わっていましたので準備も円滑に運びました。

しかしながら、御指摘のように途中数分間通信の中断がありました。
これは病院内のVDSL環境で10メガを分配し、かつ講義中は入院されている25名の
方々がシェアしていたため、一時的に帯域が足りなくなったためと考えられます。

当方が持ち込んだ機器は業務用とはいえ簡易型でしたので、
急激な帯域低下に対するリカバリー機能が弱かったことが主因と思います。
事前にもう少し周辺環境調査の上、対応すべきであったと反省しています。
御迷惑をおかけしました。

なお、私自身は期せずして10年振りに大学の授業を聞く機会を得ました。
原先生の記者時代を含めた様々な経験、知見に基づいた興味深いお話の数々を
伺うことができました。ありがとうございました。

最後になりましたが、一刻も早い御回復をお祈りしています。