PHSのケータイを買い換えた。いまはやりのスマホ。アンドロイド端末だ。
設定のためにWILLCOMのサービスショップに行った。メールの設定ができないからだが、ショップでも設定できなかった。
いろいろなメールソフトが入っているが、Gメールやfacebookはちゃんとつながるのに、PCメールというソフトとWILLCOMメールが設定できない。買った店で設定してもらったことは既に書いたが、自宅に帰ると受信も送信もできなくなっていた。それでサービスショップに出かけた。
結局、そこでも問題は解決できなかった。店員は最初の設定でサーバー容量を小さく設定すると、受信できないことがある、といっていた。では再設定してくれ、というと一度しかできないとの答え。
やりとりの一部はこうだ。
この端末はPCと同じ機能があるのでしょ?
そうです。
だったらなぜ通常使っているメールサーバーにつながらないのか。
分かりません。そちらのプロバイダーに聞いてくれ。
同じソフトバンク系列のプロバイダーだよ。しかも日本で一番古い歴史がある。
店員はキョトンとしていた。
WILLCOMといえばPHSの無料通話でいまでも案外人気がある。昔は東京ポケットという社名だった。私はその当時からのユーザーだが、とうとう頭にきて、解約したい、といったら2年間解約できない契約になっている、と店員がいう。
帰宅して自分で試してみた。PCメールで送信はできた。しかし、自分のPCからケータイあてにメールを送信するとエラーになる。
メールを送信できても、受信できないケータイってなんだ。
たった1週間でスマホには飽き飽きだ。2年たったら絶対解約だ。それまで生きていればの話だが。
今日もプロバイダーに電話した。
アンドロイド端末のメール設定については情報がない。メーカーに聞いてくれ、といわれた。
メーカーのシャープに電話した。ここでも結局らちがあかなかった。
再びプロバイダーにメールで問い合わせた。私が試みた設定手順と同じ手順を説明する回答がきた。
いったい何なんだ。
インターネットが始まったころは、設定にずいぶん苦労した。だが今時になってここまで苦労させられるとは。
いずれのカスタマーセンターの対応は女性だった。こちらの質問に詰まると、必ず待たされるから、誰かさんに助けを求めているのが分かる。女性だからダメというつもりはない。PCやケータイで問題がある時、カスタマーセンターに電話すると、だいたいは解決できた。だが、今回だけは別だ。たらい回しの極地である。消費者を馬鹿にした対応には頭にきた。
このブログでは、いつもは企業名を出さずに批判記事を書いているが、もうガマンできない。
スマホを買った店は有楽町ビックカメラ。ケータイ会社はWILLCOM。サービスショップは新橋店。アンドロイド端末メーカーはシャープ。プロバイダーはspinnet。だれに責任があるのか。
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