WIN7の初期化が終わってわが家に帰ってきたPCをWIN10にアップグレードした。アップグレードの問題点は別の機会に書くが、とにかくWIN10がインストールできた。
アップグレードした後、画面に様々な警告、アラートが出てきた。。この状態は危険だから、このソフトをインストールしなさい、という警告だ。素直にクリックすると、警告の対象となるマルウエアを除去するには、このソフトを購入せよ、といってくる。
冗談じゃない。こっちはセキュリティーソフトを二つも入れている。その上またセキュリティーソフトをインストールせないかんのか。
セキュリティーソフト会社に尋ねてみた。
最近はメンテナンスサイトはどこもチャットで答えてくれる。事情を話すと担当者に代わるといって、数人の担当者を経由して、マルウエアを除去する担当者とつながった。
リモートアクセスという方法で、担当者がこちらのPCを外部からコントロールできるようになる。こちらのPCに何があるのか、覗ける状態になる。担当者がどこを覗いて、どこを手直ししているのかは、私にも見える。監視するつもりでいたが、作業は手際よく、何をどうしたのか、完全には追跡できなかった。
数時間後、とにかく作業は終了、再起動したら、うるさく出てきたポップアップは出なくなった。しかし、ドルビーのドライバーをインストールしろ、というメッセージは相変わらず出る。
自分でPCメーカーのウエブで調べて、新しいドライバーをインストールしたが、やはり出てくる。またメーカーとチャットしなければならない。
今回、気づいたこと。セキュリティ会社のメンテ担当者4、5人とチャットしたが、いずれの担当者もなぜか中国名だった。チャットの日本語は普通に通じて誤解などはなかったが、彼らが中国政府の回し者で、われわれの情報を盗む役割をもっていたら、と考えると、ぞっとした。
担当者が削除したソフトは怪しいソフトのほか、ライバル会社のセキュリティーソフトと、バイドという中国製の日本語変換ソフト。内部情報を勝手に送信すると疑われたソフトである。
彼らがなぜバイドを削除したのか分からない。中国がPCの情報を盗んでいるという疑いを晴らすために削除したのだろうか。
いずれも私の個人的疑いであって、何も裏付けはない。
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