わが家の電気料金は異常に高い。似たような家庭の10倍以上だという。東京ガスの新電力シミュレーションで出た。東ガスの新電力に切り替えれば年間2万円以上の節約になるというシミュレーション結果も出た。
暖房も冷房も電気。しかも隙間風の吹き込む陋屋だ。電気料金が高いのも仕方がない。東電の新サービスだとたいして安くならない。
そこで東ガスの新電力に申し込もうとした。以前から東ガスのネットサービスの会員でもあるから、ネット経由でやってみた。
ところが、入力フォームに自分の漢字の名前が入力できない。何度やっても名前を入力せよといってくる。会員だから自分の名前のフリガナはサイト側で入力されている。住所も番地まで入力されている。それなのに漢字の名前がないという理由で申し込み作業が進まない。
そこで東ガスサイトに文句をメールで送った。週末にも関わらず返事がきた。ウエブを更新したばかりで、ミスがあるかもしれません、と一応謝罪はあったが、新規申し込みのサイトはこちら、電話での申し込みはこちら、とあった。
新しい申し込みサイトにいったら、あらゆる個人情報の入力を求められた。すでに東ガスは知っているはずの情報を重ねて記入せよというのだ。めんどくさい。電話に切り替えた。またまたつながらない。申し込みが多いのだろう。
東ガスも地域独占事業。体質は東電と変わらない。ネットの消費者サービスは苦手なのだろう。新電力の安い料金は年金生活者にとって魅力なのだが、これでは新電力のサービスもあまり期待できそうもない。
4月以降新電力のサービスが始まるが、どんなトラブルが起きるか見極めてから、改めて考えることにした。
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