アマゾンのネットショッピングをよく利用する。はじめは本から始まって、今ではなんでも買う。価格数百円の商品でも宅配してくれる。
アマゾンでよく買うのはビールと焼酎。それまでは近所のスーパーで宅配を依頼していた。スーパーでも3千円以上の買い物をすると宅配は無料だからよく利用していた。ただ、その日の午後4時までに店舗まで足を運んで依頼しなければならない。その点アマゾンなら家から1歩も出ることなくオンラインで買える。注文して翌日には宅配便で届く。暑い夏には便利だ。価格もスーパーとほとんど変わらない。
ただ、できることなら近所のスパーで買いたいと思っている。スーパーにも宅配するオジサンにも僅かであっても利益があるはずだからだ。ネットで買えば、流通コストは削減され、その削減分はアマゾンの利益になっているはずだ。地元に落ちるはずの利益が米国のアマゾンに入ると思うと心が痛む。
もうひとつ問題がある。小さなものでも宅配してくれるのはありがたいが、なぜか商品ごとに配達される。ビールと焼酎を同時に買っても別々に配達される。先日は紙おむつをなども含め、1日に4回配達されることがあった。こちらは配達コストを配慮して、同時に注文しているのに。
宅配の人になぜ一緒に配達できないのか、尋ねたら、アマゾンからの依頼なので、こちらではどうにもならない、といっていた。受け取る方が留守で再配達率が高いと業界で問題になっているが、この辺を解消すれば再配達率は下がるはずだ。環境にもいい。
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