リビアで戦争らしきことが始まった。地球の裏側の話ではあるが、こちらは戦争より酷い戦いが進行している。目に見えない兵器、放射線で無辜の民が徐々に殺されていく。ちと過激な表現だが、日本人の遺伝子が殺されていくのは確かだ。
どちらが非人道的かなどと議論しても仕方ない。人間の生きる意味は子孫を残すことだとすれば、いま起きていることは遺伝子の破壊である。日本民族自らの手によるホロコーストと同じである。
放射線など怖くないという人がいる。確かに許容線量以内なら怖くない。だが、いつまで許容線量内にとどまってくれるのか。だれも答えてくれない。勝った勝ったというだけで、戦争の真実を伝えなかった大本営と同じことをわが政府はしているのではないか。庶民に自衛の手段はない。玉砕せよと命じないだけで、暗に遺伝子の玉砕を求めているのではないか。テレビに映る決死隊の消防隊員、自衛隊員を見ていると、国ため陛下のためと騙されて散っていった特攻隊員を思い浮かべる
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