福島第1原発の3号機も炉内の水位が低下、核燃料棒が溶けた可能性がある。前日爆発した1号機と同じように、3号機も冷却水注入系が故障、2回も炉心で燃料棒が水から露出、熱で燃料棒が破損している。
炉心の圧力を低下させるため、炉内の放射性ガスを放出せざるをえなくなっている。周辺の放射能レベルも上がったり下がったり。
福島原発から100キロも離れた女川原発では福島原発から放出されたと思われる放射能が検出された。危険レベルではないが、福島原発から出た放射性物質は相当広範囲に拡散している。全国的に大気中の放射線レベルの観測と核種の特定が必要だ。
その後2号機でも水位の低下が起きているらしい。柏崎原発であれだけ地震対策の問題点が指摘され、対策を講じていたはずなのに、何も生かされていない。
輪番停電の計画も混乱している。東京電力は組織のていをなしていない。
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