参議院代表質問を聞いていて唖然とした。台風被害に遭った人々に、衷心より哀悼の意を表す、というべきところ、衷心と哀悼をごちゃまぜにして、哀心と読んでしまった。さすが議場から声があがったらしく、衷心と読み直したが、読み間違いはこれで終わらなかった。
婚外子問題の質問で、この議員は嫡出子と読むべきところを摘出子と読んでしまった。婚外子差別をなくせ、との主張はいいが、これでは本気で差別撤廃を望んでいるのかどうか疑わざるをえない。
うっかりミスはだれにもある。だが、摘出子(嫡出子)は、議場でだれも指摘しなかったせいか、最後まで読み間違いが続いた。うっかり読み間違えたのではない。
めったに使わない難しい日本語ならいざ知らず、最高裁判決を引いた質問だから、事前にこの問題を勉強してきたはずだ。
議員は言葉で勝負する仕事である。弁舌の核心となる用語の読み間違いは許されない。
ひょっとすると、国会議員だけでなく、多くの日本人が読み間違いをしているのかもしれない。由々しきことだ。
婚外子問題の質問で、この議員は嫡出子と読むべきところを摘出子と読んでしまった。婚外子差別をなくせ、との主張はいいが、これでは本気で差別撤廃を望んでいるのかどうか疑わざるをえない。
うっかりミスはだれにもある。だが、摘出子(嫡出子)は、議場でだれも指摘しなかったせいか、最後まで読み間違いが続いた。うっかり読み間違えたのではない。
めったに使わない難しい日本語ならいざ知らず、最高裁判決を引いた質問だから、事前にこの問題を勉強してきたはずだ。
議員は言葉で勝負する仕事である。弁舌の核心となる用語の読み間違いは許されない。
ひょっとすると、国会議員だけでなく、多くの日本人が読み間違いをしているのかもしれない。由々しきことだ。
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