PDAに続いてPCも壊れた。わが家のデスクトップPCはEPSON製。もう3年以上たつが、ダウンはこれで3回目である。
いずれもサポートセンターが親切に面倒を見てくれ、これまでにハードディスクとCPUを交換している。それでもまたクラッシュした。
ある日、ハードディスクの音がちょっと大きくなったかな、と感じた後、プツという小さな音がしてまず通信機能が使えなくなった。つまりインターネット接続がダウンした。
次にマウスのポインターが動かなくなった。強制終了して再立ち上げしてからは、動いたり動かなかったりしている。黒い画面だけで何も出てこない場合もある。
人間にたとえれば、脳内出血で半身不随になったようなものだ。こちらのいうことを聞く場合もあれば聞かない場合もある。しかし以前のようにきびきびとは動けない。前回も同じように、徐々に機能を失い、最後にはまったく動かなくなる、という経過をたどった。
機械だから瞬時に壊れるのかといえばそうでもない。まるで老衰するように静かに機能を失っていくのである。
ハードが壊れたのか、ソフトが壊れたのか、自分で分析してみるが、分からない。CDROMから起動するリナックスを使ったら動いた。だからといって次も動くとは限らない。
年を重ねると人間もあちこち動かなくなる。それと同じようにPCもあちこち異常が出てくる。こうしたら動いてくれるのではないか、ああしたら都合がいいのではないか、と心配しながら、使ってみる。まるで親の介護をしていたころを思い出した。それにしてもPCの平均寿命、もうちょっと長くならないものか。
こんばんは。
ハードディスクは壊れやすいと思います。
その次に壊れやすいのは電源系かもしれません。
モーターやファンのような、回転するもの、動く部品は壊れやすいようです。
多くの場合、ハードが壊れる損失より、データを失うことによる損失のほうが大きいですよね。
パーソナルユースでもバックアップはしっかりしておきたいものです。
自戒を込めて。
投稿情報: おぐらじお | 2005年3 月18日 (金曜日) 22:02