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登録年月 07/2004

« ICPFシンポジウム 通信と放送の融合 | メイン | ネット配信に雪崩うつテレビ局 »

2005年7 月 8日 (金曜日)

コメント

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ヒゲオヤジ

既存の通信インフラを利用して新しいビジネスを企画しても、端末の通信処理部分をゼロから作るとコスト・設備・人材が必要になります。そこでこの通信処理部分のみをモジュール化して(あたかもOSやMPUのように)支援しようとするビジネスが目的です。具体的には処理モジュール(CHIPと支援ソフト)と通信サーバーですね。たとえばPHS網を利用して自動給餌器サービスを行おうとする企業に、CHIPを販売して給餌器内に組み込ませ、通信サーバーを介してPHS網に接続するサービスを提供しCHIP代金とサーバー利用料金を徴収するわけです。自動給餌器を設計する側としては難しい通信処理のことは技術的にシロウトでも十分対応できるくらいにこのモジュールは良く出来ています。ADSLに見られるように折角投資して生きているのだからPHS網も使わない手はないですね。3Gケータイに比べれば低速でも、PHS網にはこのような機器の情報通信には十分な速度と信頼性と低コスト性があります。何も機能としてハイレベルな製品ばかりがよいわけではなく、適材適所の仕組みとして「渋い」あるいは「シブトい」ものです。これからのスローライフ社会にとっては、過去の投資をなるべく無駄にしないビジネスとして住宅のリフォームみたいなものと思っています。

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