ICPF第7回セミナーのお知らせを転載します。
電波資源は国民の共有財産でありながら、その割り当て問題
となると、関係者のみが関心を示し、多くの国民は無関心の
ままです。ICPFのセミナーも電波割り当ての問題となる
と出席者が少なくなる傾向が出ています。周波数問題は難し
く、理解しにくいところがあるためだと思われますが、私が
見る限り、関係者の間でも活発で透明な議論が行われている
とも思えません。割り当てる総務省、免許を受ける無線キャ
リア、端末メーカーがそれぞれ牽制しあい、奇妙な安定した
三角関係ができているからではないか、とさえ思われます。
ユビキタス社会を迎える上で無線は不可欠な資源であり、サ
ービスです。オープンで活発な議論があって初めて安くて使
い勝手のよいサービスが提供されるのだと思います。ふるっ
てご参加ください。
以下転載です。
第7回「ワイヤレス・ブロードバンドへの総務省の取り組み」
スピーカー:小泉純子(総務省電波部 電波政策課 周波数調
整官)
モデレーター:真野浩(ルート株式会社 社長)
日本が「ブロードバンド大国」になった今、無線の世界に注目
が集まっています。
総務省は、民間の専門家からなる「ワイヤレス・ブロードバン
ド推進研究会」を開催し、今後5~10年後の周波数再編を見据
えた検討を行ってきました。その結果が21日にとりまとめられ
るのを機に、これからの電波政策について総務省の説明をうか
がい、その方針について議論します。
日時:12月22日(木)19:00~21:00
場所:東洋大学白山キャンパス 5号館5202教室
東京都文京区白山5-28-20
地下鉄三田線「白山」駅から徒歩5分
地下鉄南北線「本駒込」駅から徒歩5分
入場料:2000円
ICPF会員は無料(会場で入会できます)
申し込みは[email protected]まで電子メールで(先着順で締め切り
ます)
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情報通信政策フォーラム
http://www.icpf.jp/
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