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登録年月 07/2004

« 住民税大増税のからくり | メイン | 住民税増税に便乗する国民健康保険料の大増税 »

2007年6 月16日 (土曜日)

コメント

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バッドウイルス

社会保障カードの導入が検討されています。年金記録問題が生じているのは事実ですけど根本にあるのはいまの複雑な年金、保険制度で切換えが多く、手続きがいることではないでしょうか。で、カードを導入したら要るのは住基ネットとリンクした巨大な年金、健保管理システムかもしれません。複雑な制度をシステム化したらベンダーが高い開発料金やリース料金を要求するでしょう。あと、普段はきちんと動いていて、保険証の即日切換えで喜ばれても今度は自動化されていて年金だけでなく健康保険証にも影響しますから、なにか大混乱が起きるかもしれません。ANAの予約システムダウンのときのように役所や病院の窓口で混雑が発生するかもしれないですね。

佃 均

原さん、こんばんは。
5000万件だか6400万件だか分かりませんけれど、問い合わせの電話対応に28億円(コールセンターの座席数を増やしたから50億円以上に増えるかな?)、その照合システムの新規開発に1000億円とかいわれています。結局、官僚(ないし役人)の仕事を増やし、NTTデータと日立、トランスコスモスを太らせるだけではないですか。システムができることには限界があるのは周知の通り。
すると1人を確定するのにヒアリングや目検などで1万円かかると、ざっと7000億円はかかる計算です。それを社会保険の積立金から出すのか国税から出すのか、どっちにしても「私」が出すわけです。それなら、申請があったらとりあえず認めて、あとで虚偽が分かったら国が訴訟を起こせばいい。よもや7000億円まで行かないでしょう。社会の総コストを考えたとき、そういう超法規的な措置を講じることがなぜ論じられないのでしょうか。

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