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登録年月 07/2004

« チベットは吐蕃だった | メイン | サクラの咲くころ »

2008年3 月19日 (水曜日)

コメント

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佃 均

日本の大相撲をかつて席巻したのはハワイ勢ですから、アメリカというのはちょっと無理があるんじゃないですか。ただそれでいえばサッカーだって卓球だって外国勢の助力なしには国際大会で戦えない。中国がどうのこうの、という前に、自国の判断、自国の力では何もできない(ように思い込んでいる)日本の現状の方が深刻ですよ。責任回避社会・共同無責任社会を作ってしまったわたしたち昭和20年代生まれに大きな責任があるな。やっぱり70年安保の挫折(だと思って日和った)が反省されていいかも。
ちなみに2回の元寇で最も悲惨だったのは朝鮮半島の人たちで、元帝国はさして痛手を受けていません。日本はというと、博多湾沿岸に築いた石塁を突破され、博多の町を焼かれ、太宰府まで追い詰められ、惨敗だった。おまけに元軍は今の鳥取や若狭、能登にも上陸する作戦だったのだから、台風がこなかったら、日本はたぶん中国の版図に含まれていたんでしょう。
さらについでなかがら、元寇で現地の守護・御家人は犠牲を払ったのに、幕府は何も恩賞を出せなかった。これが鎌倉幕府を倒し、南北朝の下地を作ったといっていい。
となると、いま、チベットの問題を日本が放置すると、アジアの信を失うことになるのは明らかです。毒入りギョーザ事件の解明もあいまいになっちゃいそうなのに、「日本は北京オリンピックの一部をボイコットする」ぐらいのこと、言えないのかね(言えないんでしょうね)。大蔵出身者じゃダメと民主党が言っているのに、それでも大蔵出身者を候補にする政治センスが混迷を深めているように思います。
支離滅裂ですみません。

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