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登録年月 07/2004

« 外資クラウドをエンドースする経産省 | メイン | 民主党にメディア戦略はあるのか »

2009年9 月17日 (木曜日)

コメント

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junhara

官僚とメディアの癒着とよく言われますが、何を癒着というのか、定義がはっきりしないのが残念です。官僚と親しくならないとネタはなかなか入手できません。親しくなるの中に酒を一緒に飲むことも入るのはいうまでもありません。代金をどっちが払うかの問題は私の時代はおごったりおごられたりで明確ではありませんでした。ただ酒は飲むな、という程度の基準でした。中川財務相と飲んでいた記者のことはよく知りませんが飲んでいたとしても不思議ではありません。海外で同行している大臣を連れ出し、あちらの要人と会談してもらい、とくダネにするなんてこともしたことがあります。秘書官などと密接な連絡を取り合わないと他社にバレるから、お互いの信頼関係がないとそんな芸当はできません。民主党になってもメディアと政治は切っても切れない関係は続くはずです。その間に官僚が入らないとことはうまく運ばないと思います。要は官をうまく使うかどうかです。
記者クラブの賃料、霞ヶ関ではどうなったのか知りません。NTTのクラブは賃料を払っています。官庁クラブは払ってないのではないでしょうか。官の情報公開は国民の知る権利への義務だと考えられるからです。

佃

原さんの指摘には大筋合意ですが、素朴な疑問があります。これとは別のテーマかもしれませんが、素朴な疑問です。政・官・報のなれあいは起こっていないのでしょうか。記者クラブに入っていないので分かりませんが、記者懇がその温床になっていることはないのでしょうか。記者クラブはフロア代を霞が関周辺の相場で払っているのですか? 首相・閣僚の外遊に随行するときの運賃や食費、宿泊代は新聞社が出すのですか? 中川さんのもうろう会見の直前、一緒に飲んでいたのはどこかの女性記者だったという話はどこまで本当ですか? もしそれが事実なら、特定メディアと政・官の必要以上の親密さが報道を歪めると指摘されてもいたしかたないですよね。
 今回の接触禁止のお触れで、クラブ非加入のメディアも行政官とコンタクトできなくなるわけで、そうなると政治・経済系の記者クラブ非加入の専門メディア(いわゆる業界紙)は取材すらできなくなってしまう。大手メディアだけの問題じゃないと思います。これを機に、政、官と報道の関係がいい方向に改革されることを願っています。

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