今朝の朝日新聞から抜粋。
原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算すると、3万~11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。
国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故のような最悪の「レベル7=深刻な事故」を数万テラベクレル以上の放出と定義する。実際の放出量は約180万テラベクレルだったとされる。今回は少なくともそれに次ぐ「レベル6」(数千~数万テラベクレル)に相当する。
経済産業省原子力安全・保安院は18日、福島第一原発の1~3号機の暫定評価を「レベル5」と発表したが、今後放出量の見積もりが進めば、再検討される可能性が高い。
土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベルの場所がある。
以上
3号機のタービン建屋で通常の1万倍の放射線を観測。作業していた人が180ミリシーベルト被曝した。保安院は圧力容器か格納容器かどちらから漏れているのか分からないが、核分裂生成物が漏れていることを認めた。
漏れた量は推定で上記の通りだが、すでにスリーマイルの事故の規模を上回っている。福島第1には6基の原発がある。5,6号機は安定しているが、1から4号機は依然不安定が続いている。これらが安定状態になるには早くて1ヶ月はかかるらしい。復旧がさらに延びれば放出量はチェルノブイリを上回る恐れがある。レベル6で安心してはいられない。
ご解答ありがとうございました(;ω;)
わずかな希望を信じて祈ってます
ブログでの情報提供ありがとうございます
いつも参考にしてますm(_ _)m
投稿情報: いちご | 2011年3 月25日 (金曜日) 19:24
いちごさん
質問に答えたいのはやまやまですが、まだどこまでが居住制限区域になるかは分かりません。もう周辺地域は住めないという人もいますが、今後どれくらい放射性物質が原発から放出されるかにかかっています。つまり現場の決死的閉じ込め作業の成否次第というしかありません。あとは西風が吹いてくれることを祈るだけです。
投稿情報: junhara | 2011年3 月25日 (金曜日) 18:47
原発付近 浪江町あたりは住むのは不可能になるでしょうか?(;ω;)
投稿情報: いちご | 2011年3 月25日 (金曜日) 15:43