7日付の某新聞一面トップに電磁波が蓄積できるっていう記事が載っていた。特殊な物質の箱に電磁波を当てたら、1000万の1秒だけ残っていた、ということらしい。事実だとすれば大変重要な発見だと思う。電気を貯める電池ならぬ光を貯める光池がホントにできるかもしれない。
鹿も四つ足、馬も四つ足、といって義経はひよどり越えをしたが、電気もエネルギー、光もエネルギーだから、蓄積できないことはない、と考えれば不思議はない。
しかし、記事をよく読むと、電磁波を蓄積できたことをどうやって確認したのか、肝心なことが書いていない。研究者の詳細な発表を待つしかない。
昔ものの本で読んだが、光を二枚の鏡に反射させたら、いつまでも反射を繰り返し、鏡の間からは出てこない、つまり鏡の間に蓄積されたことになる、という話がある。こういう現象が特殊な物質の中で起きたのだろうか、などと素人判断をしても始まらないが、想像力をかき立てられるニュースではある。
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