ネズミが悪さをする話ではない。パソコンのマウスが悪さをする話である。
私のパソコンが最近奇妙な動きをする。アイコンをクリックすると、そのソフトが二つ同時に起動する。1度のクリックで2度クリックした状態になる。フォルダをクリックするとフォルダの中のファイルまで勝手に開いてしまうのである。パソコンの終了ボタンを押しても終了しない。スタンバイにしてからでないと電源が落ちない。そんな奇妙な振る舞いをしていた。
マウスの挙動がおかしいので、マウスの設定を何回かやり直した。それでも奇妙な振る舞いは直らない。もうこのパソコンも寿命が来たのかと思った。
ところが、たまたまわが家にあった別のボール式マウスをつないでみた。するとちゃんと動く。パソコンの奇妙な振る舞いの原因はマウスだった。
悪さをしていたマウスは最新式の光マウスである。といってももう2年くらい使っている。ボールが入っている旧式マウスはゴミがたまったりすると、動きが鈍くなるなどの欠点があったが、光マウスなら、ゴミがたまらない。けっこう便利に使っていた。そのマウスが悪さをしていた。
可動部分のほとんどない光マウスは故障する確立はきわめて少ない。でも故障した。分解して調べてもどこが故障しているのか分かるはずがないから、分解する気も起きない。
ネズミが家の柱をかじるように、光マウスもパソコンの柱をかじったりするのかもしれない。
クリックするボタンの接触点の故障ですね。
光学式のマウスでも、そこだけは接触だから、ボール式と同じように壊れます。
接触不良になると、一瞬で二度クリックしたように信号が伝達されることがあるようですね。私も経験があります。
投稿情報: | 2005年8 月30日 (火曜日) 18:49