2月のシンポジウムは盛況のうちに終了しました。通信と放送のあり方に関する懇談会の松原座長の発言「NTTの資本分離はない、光ファイバー建設のための独占特殊会社は非効率だから作らない」がいくつかのメディアにも紹介されました。
同懇談会ではNHKのあり方も議論されていますが、NHKの経営形態についてどこまで踏み込んだ議論が展開されるか、は不透明になってきました。海外放送の充実、チャンネル数の削減などに焦点が当てられ、NHKの民営化まで突っ込んだ議論ができるかどうか、微妙です。時の政権とNHKのあり方は深い利害関係があるからです。NHKには様々な役割がありますが、報道機関としてのあり方が時の政権の意向で左右されるようでは困ります。
以下ICPFからのご案内を転載します。
第8回「NHKをどうする」
スピーカー:深瀬槇雄(文教大学情報学部教授)
池田信夫(ICPF事務局長)
モデレーター:山田肇(東洋大学教授)
小泉改革の総仕上げの一環として、これまで手のつけられていなかった放送分野についての改革が始まりました。竹中平蔵総務相の私的な諮問機関である「通信と放送の在り方に関する懇談会」では、「通信と放送の融合」の進む技術革新に対応する改革が論じられ、その検討事項の一つとして、NHKの経営形態があげられています。この背景には、受信料の不払いが全世帯の3割に達し、2005年度の受信料収入が史上初めて減少するなど、深刻化するNHKの経営危機があります。
今回のICPFセミナーでは、NHKのプロデューサーをつとめられた深瀬槇雄さんを招き、NHKは民営化すべきか、受信料制度は必要か、チャンネルは多すぎるか、などNHKをめぐる問題を考えます。
日時:3月23日(木)18:30~20:30
場所:東洋大学白山キャンパス 5号館5202教室
東京都文京区白山5-28-20
地下鉄三田線「白山」駅から徒歩5分
地下鉄南北線「本駒込」駅から徒歩5分
入場料:2000円
ICPF会員は無料(会場で入会できます)
申し込みは[email protected]まで電子メールで(先着順で締め切ります)
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投稿情報: Hillary | 2006年5 月 2日 (火曜日) 04:30