通信と放送の融合をめぐる改革はほとんどが先送りされる情勢です。「ネットがテレビを飲み込む日」を出版した著者がそろってICPFのシンポに出て、その後をフォローアップします。書いたら書きっぱなしではなく、その後もフォローすることは新しい出版の形として定着してほしいところです。
本を読んだ人も、まだ読んでない人も、ここのblogを通じて質問や意見を出してくださることを歓迎します。
以下ICPFからのお知らせの転載です。
「ブロードバンド大国」になった日本ですが、そのインフラを使ったサービスは、なかなか立ち上がりません。この最大の原因は、魅力的なコンテンツをブロードバンドで流すことがむずかしいからです。ワールドカップは、なぜインターネットで中継できないのでしょうか?この状況を変えるには、どうすればいいのでしょうか?
情報通信政策フォーラム(ICPF)では、このほど『ネットがテレビを飲み込む日』(洋泉社)という本を出しました。今回のシンポジウムでは、その著者5人をスピーカーとし、この本で提起した問題について、会場のみなさんとともに考えたいと思います。
スピーカー
西和彦(ICPF代表)
林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学 副学長)
原淳二郎(ジャーナリスト)
山田肇(東洋大学教授)
モデレーター:池田信夫(ICPF事務局長)
日時:7月20日(木)18:30~20:30
場所:「情報オアシス神田」
東京都千代田区神田多町2-4 第2滝ビル3F
地図:http://www.jo-kanda.com/map/map.html
入場料:2000円
ICPF会員は無料(会場で入会できます)
申し込みは、[email protected]まで電子メールで(先着順で締め切ります)
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情報通信政策フォーラム
http://www.icpf.jp
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