NTTの次世代ネットワークフィールド実験のモニターに選ばれていたが、その設備がようやく入った。宅内工事と端末の設置、設定に2日かかった。光ファイバー引き込みに時間がかかり、こちらの外出時間が迫ったため2日に渡る工事となった。
貸し出された端末は、高感度フレッツホンいわゆるテレビ電話機と、地上波テレビ再送信とオンデマンドテレビ用のセットトップボックス。回線終端装置とルーターはBフレッツと同じようなものが設置された。
わが家のテレビは古いアナログテレビ。それでもセットトップボックスのおかげで地デジが見られるようになった。データ放送も受信できるし、双方向通信も可能になった。デジタルテレビを買わなくても地デジが見られるのはありがたい。UHFアンテナを設置する必要もない。いずれ屋上の受信アンテナ、衛星放送受信用パラボラアンテナはいらなくなるはずだ。
テレビ電話は開通試験の時、NTTの担当のお嬢さんとお話しできたが、映像はそれほど鮮明とはいえない。ぎくしゃく感はないものの、テレビ品質には劣るようだ。
開通試験の後は使っていない。テレビ電話する相手がいないからだ。聞くと電話局管内で工事が終わったのはわが家が2軒目。今後モニターが増えても、見ず知らずの相手にテレビ電話をかけるわけにはいかない。ドコモのテレビ電話機能がついた携帯とはつながるそうだが、だれがその携帯を持っているか知らないからやはり使えない。どなたかテレビ電話してみる人いませんか。
インターネット接続はBフレッツと変わりはない。ただIPv6に対応しているそうで、PCのセットアップをすれば使える。しかし、IPv6でどこのサイト利用できるのか、分からないからこれも当面使いようがない。
せっかくのNGNも通信相手、接続サイトがないと宝の持ち腐れになりかねない。
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