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登録年月 07/2004

« 放射線被曝線量の問題 | メイン | パズルを解く楽しさ »

2011年3 月21日 (月曜日)

コメント

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けん

自分にできること。

昨日の「朝まで生テレビ」を見ながら、番組HPの意見募集宛に送った文です。

3/26 AM2:00時頃に送信。
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福島原発に関して、いま知りたいこと。

・今後、冷却系統(電気系統)の復旧に失敗した場合に、どのような展開が予想されるのか。そうした場合に備えた準備として、いま現在、具体的に何が行われているか。

・なぜ現場へ、例えば大型クレーン+産業用ロボットアーム+遠隔操作カメラなどを応用したシステムで各原発内の様子を観察しようとしないのか。あるいは、新たに追加されたコンクリートポンプ車の先端から監視カメラを吊るすなどして内部を見ようとしないのか。

・現場作業にいちばん近い作戦本部では、東電作業者、自衛隊員、消防隊員の連携は統合されて上手くいっているのか。そして、その本部には、建設・土木、制御機械・産業用ロボットなどなど、有用となりうるすべての分野での現場作業、および開発技術に精通した担当者が常時、多数参加していて、必要に応じて専門機械・機器メーカーへ緊急の協力をあおげるようになっているのか。


※現時点で、今後の「石棺」化作業も視野に入れたうえで、福島原発の陸側にある植え込みを伐採し、大型クレーンの待機場所を確保していない様子をみると、準備が不足しているように思えて仕方ありません。

※現場の人間の放射線被曝は、最小であって欲しいです。とくに今後、電気系統の復旧が上手くいかなかった場合に、また現場の人間が場当たり的に特攻隊をやらされるのではたまりません。
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下記は先週、TBSのニュース23宛に送ったメールです。わたしの個人情報に関わる部分は伏字・削除してあります。
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Date: Sat, 19 Mar 2011 00:27:24 +0900
To: [email protected]
From: XXXXX
Subject: 福島原発への注水に建設用大型クレーンの使用は?

素人考えですが、
大型クレーンでアームのリーチが長いものを現場に設置、アーム先端に注水ホース先端、監視用カメラ、放射線計測計などをとりつけ、放射線対策として十分に作業者の距離をとったうえで、継続的に注水を行うというのは実現できないのでしょうか?


上記の提案について、
本日(昨日)3/18、午前~昼にかけて、わたしが、
・国土交通省→建設用機械のなどの担当部署へ電話して提案、
「そういったことも含め、いろいろ検討している」との返答。
・福島県災害対策本部へ電話して提案。
「専門家がいろいろな方法を検討している。貴重なご意見として承る」との返答でした。


クレーンにはアームのリーチが100~200メートルクラスのものもあるようです。
また、一般道を走れる自走式のものになると大きさも限られてくるようです。


また、こうした方法が可能かどうかを訊こうと思い、
社団法人 全国クレーン建設業協会
http://www.jccca.or.jp/
にも電話したところ、当初はクレーンの大きさやタイプなどの仕様について親切に説明してくれていたのですが、原発への注水・監視カメラ・計測計といった用途に使用可能かどうかという具体的な話を切り出したところ、ちょっと間を置いて、電話を切られました。

返信は不要です。
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今日(昨日)土曜日は、警察庁に電話し、
「福島原発事故では、業務上過失○○が現在進行形で進行中だと思うので、事故の沈静化作業の妨げにならない範囲で警察の捜査を開始して欲しい」
という要望を伝えました。

東電が正確な情報を東電の現場作業員や自衛隊、消防庁に迅速に伝えていないとしたら、それは犯罪だと私は思います。

一般の個人にできることといえば、この程度なのが歯がゆいです。

けん

誰も言わないんですが、福島原発沖に20メートル高クラスの防波堤を突貫工事で作ることも急務なのではないでしょうか。仮に同クラスの津波がまたやってきたら、今度は「想定外」なんて言えないですよね。

あと最近、気になったのは下記の記事です。

津波に襲われ廃墟と化した県原子力センター(宮城)
女川原発周辺の放射線監視システムは壊滅状態
http://shiminnokai.info/cat58/post-5.html

原子力資料情報室( http://www.cnic.jp/ )のページ経由で知りました。

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