東京の水道水も汚染された。乳児の摂取が禁止された。関東圏の野菜の汚染も拡大している。現段階では一般人の健康への影響はほとんどないが、この汚染水準が継続するかどうかが最大の問題である。メディアは安全だから冷静に行動するよう呼びかけている。何度もいうが、いつまで続くかが問題である。
東京の大気中の放射線レベルはまだそれほど上昇していないが、これが基準値を上回ったら、何が起きるか。そら恐ろしい。
出荷制限でどれくらい被害が出るか。風評被害で制限されていない農産物も被害を受けている。
公文俊平さんがあるメイリングリストで書いていた。「私のような老人なら汚染野菜を食べても影響はない。ネットで販売したらどうか」
私も年だから同じ意見だ。政府のいうことが正しいのなら、10年くらい食べ続けてもいい。ただし市場価格より安くしてほしい。われわれ老人はこの大災害を救援するだけの力がない。せめて風評被害の農産物を消費し、被害農家、酪農家を助けたいものだ。
安全だけど退避しろ、安全だけど食べないように、安全だけど飲まないように、って矛盾してますよね。危険だから、といってくれたら、かえって安心するかも。中国産の農薬たっぷりの野菜、冷凍食品を選ぶか、ちょっとおっかない放射能交じりの野菜や魚を食べるか。被災地の役に立つのなら、原さんの意見に賛成します。ただし、購入する権利があるのは50歳以上の人にしてほしい。
投稿情報: 佃 均 | 2011年3 月23日 (水曜日) 21:05