毎日放射能汚染の報が続く。ただちに健康に影響があるわけではない。政府も専門家もこういう。
新聞に各地の大気中の放射線量が載っている。原発に近い福島県浪江の観測値は65.0マイクロシーベルト毎時。福島が3.98.東京新宿が0.130.いずれもマイクロシーベルト毎時、25日。
大気中の線量はその日の値だけでなく線量がどのように変動しているかが重要だ。増えているのか、減っているのか、あまり変わらないのか。24日の新聞に15日から23日までの福島県内の観測値の推移が載っていた。場所によって値は違うが16,7,8日ごろが最高値になり、その後緩やかに減少している。各地の観測値についても推移を載せてほしいが、東京新宿は低位安定である。
東京新宿の値が今後ずっと続くと、年間の被曝線量は約1ミリシーベルトになる。健康への心配はないレベルである。しかし福島市の値が続くと年間で3ミリシーベルトを超え、一般人の被曝許容線量1ミリシーベルトを超える。それでも自然放射能の2倍くらいだから、このレベルが続くなら大丈夫だろう。
問題は原発周辺の市町村である。文部科学省のホームページに各地の観測値のデータがある。
(http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303726.htm)
毎日数値が更新されるが、変動がグラフになっていないから、老眼には読みにくい。だれかグラフにしてくれないかと思う。そしてこのレベルを超えたら逃げなさいとか、逃げなくていいとか、赤い横線を引いてくれたら、分かりやすい。
20キロから30キロ圏の屋内退避地域の人に自主的避難が推奨された。生活インフラが供給されず住みにくくなっているからだ、と説明されたが、やはり危ないのかと国民は不安がる。データはただ出せばいいのではなく、分かりやすい形で示さないと国民は納得しない。
書き逃してしまいましたが、
住民視点で 綴ってくださり ありがとうございます(^ω^)
いつも親切にお答えくださって
とても 嬉しいです◎
本当にありがとうございますm(_ _)m
投稿情報: いちご | 2011年3 月27日 (日曜日) 19:36