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登録年月 07/2004

« 18禁老人向き汚染牛肉販売を | メイン | 原発から放出された放射性物質の量 »

2011年8 月 2日 (火曜日)

コメント

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たまたまの通行人

初めまして。節電関係で検索中に行き当たりました。
スムーズな廃原発、可能ですね。
バックアップ、なぜ、老朽化した火力発電が稼動可能なのか、「自分で考え」れば、解決済みの話です。
廃原発後、自然エネルギー完全移行までに残された時間、あと何十年でしょうか?

エレミヤ

ごぶさたしてます、エレミヤです。こちらのコメントにある「・・・そういう面には目をつぶり、家庭レベルで20%節電できたからといって原発不要というのは、あまりに短略的では?」という専門的ご意見にマジ恐縮しました。
実は、私もブログで、http://jeremiah.de-blog.jp/intro1/2011/06/post_84e8.html
などなどアップしたのですが、そしてjun様と同じコト、書いたら、やはり馬鹿な主婦ブログだと非難ゴウゴウですた。。。
私は、jun様もご存じのM区役所に勤務しています、そして省エネに努めたかったのですが、お役所だって冷房も28℃設定遵守しておりませんです、区民の知らぬ間に電子レンジで手弁当あたためたりいやはや。。。
もうヤル気なくしちゃった~
あ、M区は自治労の牙城です、民主党の支持母体です(って、カンケーないか・・・)

st513

東電の場合、企業の節電効果が大きいのです。そして、現実には制限令のために生産性低下、海外シフトなど負の側面も見えています。自然エネルギーにしても20%は至難の技ですよ。そういう面には目をつぶり、家庭レベルで20%節電できたからといって原発不要というのは、あまりに短絡的では?

electron_P

 そう考えるのは、早計です。現在の発電量は、旧型の石油火力発電所なども緊急で再稼働した、いわば「つぎはぎの寄せ集め」での電力量の確保であり、どこか故障したら、たちまちやばいことになります。関西電力の状況をご覧ください。また、自然エネルギーを20%導入すれば、単純な合計計算では、確かに原発は不要ですが、実は、自然エネルギーが発電できないときに備え、必ずバックアップ電源が要るのです。原発がなければ、火力発電の増設が必須になります。自然エネルギーの導入は、結局「化石エネルギー使用量の増大になる」という、一般認識とは「逆」の結果をもたらすことを、見落としてはなりません。この点、通俗の理解のままだと、本質を見誤ります。

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