アナログテレビ地上波放送が2011年に終了する予定だ。地上波がすべてデジタルに切り替わるからだ。それは地デジ受信機が目標まで普及していたらの話で、普及率が目標に達していない場合、アナログ停波は延期されるかもしれない。わが家も当分地デジに切り替える予定は当分ない。
アナログ停波の時期も問題だが、停波を前提に跡地利用を今から考えておくことは必要だ。何に割り当てるか、どのように割り当てるか、どのように利用するか。電波のIP化が進むと、だれかさんに、何の目的で、ここからここまでの、電波の専用利用権を割り当てるという従来の電波政策は根本から見直さなければならなくなる。まったく新しい電波の利用方法が出てくるかもしれないからだ。
これらの問題を考えるICPFのセミナーが開かれます。以下はICPFからのお知らせです。
平成20年度第1回セミナー
「ユビキタス時代の電波政策:VHF/UHF帯の電波利用方策」を開催
「いつでも、どこでも、誰でも」を標榜するユビキタス時代の実現には、電波の利用が不可欠です。総務省は2003年に電波政策ビジョンを発表し、それ以来、施策の舵を切ってきました。2011年にはアナログテレビの停波が予定され、VHF/UHF帯について新しい利用方法が検討されています。
ユビキタス時代を展望して電波をいっそう有効利用していくために、情報通信政策フォーラム(ICPF)では「ユビキタス時代の電波政策」と題して連続セミナーを開催することにしました。
第1回は情報通信審議会・情報通信技術分科会・電波有効利用方策委員会の委員を務められた服部武先生に「VHF/UHF帯の電波利用方策」についてお話いただくことになりました。
<スピーカー>
服部武氏(上智大学理工学部教授)
<モデレーター>
山田肇(ICPF事務局長・東洋大学経済学部教授)
<日時>
4月22日(火)18:30~20:30
<場所>
東洋大学・白山校舎・5号館5202教室
東京都文京区白山5-28-20
キャンパスマップhttp://www.toyo.ac.jp/campus/hakusan.html
<入場料>
2000円 ※ICPF会員は無料(会場で入会できます)
★申し込みは[email protected]まで、氏名・所属を明記してe-mailをお送り下さい。
【特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム・ICPF事務局】
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-14-3
phone 03-5209-6858
Fax 03-5209-5631
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