福島原発事故。対策上の最大のネックは放射線である。高い放射能で人間が長い時間、現場にとどまれない。自衛隊ヘリが上空から注水する作戦も高い放射能で中止された。明日機動隊のデモ鎮圧用放水車が地上から4号機の使用済み核燃料貯蔵プールめがけて放水する。
現場で何分間とどまって放水作業ができるか、は放射能レベルにかかっている。決死的放水といえる。成功を祈るばかりである。
だが、日本得意のロボットはどこにいったのか。ロボットなら放射能レベルを気にすることなく作業できる。日本のロボットなら朝飯前ではなかったのか。さんざメディアに持ち上げられてきたのに、まだ実力が伴っていなかったのか。
人間が遠隔でモニターを見ながら狙いを定めて放水することはそれほど難しい技とも思えない。大災害のこういう時こそロボットの出番ではないのか。できるロボット出て来い。
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